MontaVista DevRocket (デブロケット)

モンタビスタの統合開発ツール・スイートであるDevRocketを利用すれば、開発プロジェクトを直ぐに始められます。
開発環境の準備のためだけに月単位の時間をかけることなく、エンジニアの稼動が可能となった時点で、例えばプロジェクト初日からでも開発を開始する事ができます。

モンタビスタの統合プラットフォームおよび、 Eclipseベースの統合開発環境と、そしてクロス開発に必要なツールチェーンといった、開発者に必要で効率的で基本的なツールが全て含まれています。

高品質で統合済みの統合開発ツール・スイートは、すぐにワークステーションへの導入・展開が可能です。

モンタビスタ統合プラットフォーム

モンタビスタの統合プラットフォーム(およびそのビルドシステム)は、モンタビスタ開発キットの中核となっています。
これらはビルドプロセスを管理下に置くだけでなく、開発者に対しソフトウェア・スタックのカスタマイズと展開を容易にします。
具体的なメリットには以下のものが挙げられます。

  • デファクト・スタンダードとオープン・ソース・コアをベースとしています。
  • オリジナルのソースコード、およびパッチが提供されます。
  • 単一のツールで、製品ライン全般のビルド・リビルドが可能。
  • 必要なもののみをカスタマイズ可能。
  • 多くのコミュニティパッケージと、ビルド互換。
  • 自動化されたビルドとの容易な拡張性と互換性。
  • 容易なアップグレードおよび変更管理。
  • SCMシステムとの互換性を保持。

DevRocket 統合開発環境

DevRocketが提供する、一環した組込みLinux向け、共通の開発・タスク分析ツールにより、ユーザーはより早い開発製品と市場への投入が可能になります。
標準Eclipseベースのプラグインにより、DevRocketが複雑な開発タスクを単純化し、開発者の生産性を劇的に向上させることができます。

    得られるメリットには以下のようなものが含まれます:
  • EclipseベースのIDEにより、直感的で統合された開発環境を提供します。
  • 親和的で、業界標準に沿ったGUIにより、習熟期間を短縮できます。
  • 単一の開発環境により、複数アプリケーション開発でも環境を切り替える必要がありません。
  • プラットフォーム開発環境を提供しますので、管理・カストマイズが容易です。
  • アプリケーション開発機能によりラピッド開発が可能です。
  • ターゲットプロセッサを搭載する多くのボードがサポートされています。
  • コンパイラ、デバッガ、ランタイム・ライブラリを含むクロスツールチェーン一式となります。
  • メモリー消費およびパフォーマンス分析のためのグラフィカル分析ツール。
  • 「ワン・クリック」で編集、コンパイル、デバッグのサイクルを自動的に起動。
  • 200を超えるアプリケーション・ライブラリとユーティリティー・サポート・パッケージが、幅広いレンジのアプリケーションや開発タスクをサポートします。

エディション管理

DevRocket は、全てのモンタビスタ製品サブスクリプション利用者にご利用いただけ、以前のモンタビスタLinuxのバージョンのコンパイラ・デバッガといったツールチェーンをサポートします。
エディション管理機能は、既存のモンタビスタLinuxと導入するエディションの判別や、どのツールチェーンやLSP (Linux Support Packages) が導入可能かを表示することができます。

ターゲット管理

DevRocketではRSE (Remote Systems Explorer) と呼ばれるオープンソースEclipseベースのターゲット管理プロジェクトを利用します。
モンタビスタは、このRSEに業界標準のSSHプロトコルを実装し、コミュニティにコントリビュートしました。
これにより、ファイルおよびプロセス管理、リモート・ターミナル/シェルおよび自動デバッグ・分析といった広範囲なサービスを含め、業界標準のSSHプロトコルを利用するモンタビスタLinuxのどのバージョンに対してもターゲット管理ができるようになりました。

編集・コンパイル・デバッグ機能を全自動で!

DevRocketではバイナリ・コードの作成、ターゲットボードへのコピー、デバッグサーバーの起動、ホストへの接続といった多くの手作業のステップを省略し、一環した全自動の編集/コンパイル/デバッグ作業を可能にします。
開発エンジニアは、自動化されたターゲット・デリバリーとデバッグ機能を使いながら、複数バージョンのモンタビスタLinuxに容易にアクセス可能です。

サポート業務を容易にし、複数CPUアーキテクチャーをサポートするため、ご利用のツールチェーンとターゲットの間で、ダイナミックに変更することが可能です。

先進の分析ツール群

DevRocketでは、構成・管理・実行と、memtraq、Oprofile、LTTngといったFOSS (Free and Open Source Software)で最高品質の分析ツールや/proc ファイルシステムから得られるメモリー情報の結果の表示ができる、直感的、インタラクティブで、使いやすいインターフェースを採用しています。

  • どれ位のメモリーを利用していて、どれ位が利用可能であるか?
  • メモリー・リークの原因は何か?
  • 望ましくないシステムの状況になった原因は何か?

こうした疑問を解消いたします。

MVIP モンタビスタ統合プラットフォーム (MontaVista Integrated Platform)

BitBakeを含むMVIPは、オープンソース・コミュニティで広く使われている共通レシピ・ファイル・フォーマットをサポートします。組み込みソフトウェアに関するコミュニティへとの連携に加え、モンタビスタのMVIPでは、システムの開発者に対し、他の開発メンバーや外部ベンダー、更にはオープン・コミュニティ自体が持つコードへのアクセスや統合を可能にします。

    MVIPモンタビスタ統合プラットフォームには以下の機能が含まれます:
  • 指定するディストリビューション向けのプロジェクト作成
  • モンタビスタのポータルであるMontaVista Zoneからのダウンロードとソフトウェアのアップデート
  • 構成およびプロジェクトのビルド

DevRocket統合開発環境

DevRocketでは、組込みLinux による開発とタスク分析に向け、一環した自動化可能な専用ツールを提供します。
Eclipseプロジェクト・ベースで開発され、組込みLinux開発向けに複雑なタスクを単純化することで開発者の生産性が上がるよう、Eclipseのプラグインとして提供されます。

    DevRocketでは以下の機能と共にMVIP(MontaVista Integration Platform) をサポートします:
  • メモリー消費量分析
  • メモリーリークの判別
  • システム・プロファイリング
  • 業界標準のデバッグ・ツール

完結型ツールチェーン

コマンドラインや、EclipseベースのDevRocketのいずれを使っても、 C/C++ コンパイラ、ランタイム・ライブラリ、ソースおよびアッセンブリレベルのデバッガーといった、ターゲットとなるHW上でのコンパイルに最適化されたツール一式が提供されます。
オープン・ソースの技術をベースとしているため、MVIPでは オープンソース・コミュニティで広く使われている共通レシピ・ファイル・フォーマットをサポートします。


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MontaVista DevRocket Datasheet
DevRocket